Chronicle No. 07 【コスモゾーン】精神的な旅立ちと感情の開放🔑

極限のフラストレーションに押しつぶされそうなとき、 キラキラとした救いの光が現れたら、 私たちはきっと、その存在に依存していくしかないのではないだろうか。

しかし、その光は「本当の救い」なのか。 あるいは、その「真実の姿」を見破ることを、私たちはただ怖がっているだけなのか。

この「どうか消えないで」という、救いの光に対する切実な依存の感情。

これこそが、私たちが探求すべき、次の『真実の鍵』である。

この記事は、楽曲を聴きながら読み進めることで、より深く真実に触れることができます。下のプレイヤーで再生しながらお読みください。

核心に迫る愛の存在

絶望から見出したのは単なる依存ではなかった

いつも自分の理想とは違った毎日や不平不満、本当の誠実さからかけ離れた人間関係に苦しんでいた過去。

当時はあらゆる言葉を飲み込んで生きるなんて嫌だ!と心の中で爆発寸前でした。

しかしそれは、単なる逃避ではなく、その裏側にはホッとするなにか、温まることのできる存在(神様みたい?)をうっすらとでも感じ取っていたのかもしれません。

依存的に消えないで!と願う切実さは、その存在の核心を求めて、手を伸ばし続けていた証であります。

コスモゾーン=無限に広がる安心感

その私の感じた神的な存在の愛は、わたしの小さな日常にどんどんと入り込み、目には見えないところでわたしの安心感へと導いてくれていました。

まるで恋人のように、父、母のように。そして兄弟姉妹、友人のように。

わたしはあまり人に心を開くのが得意ではないのですが、心のよりどころを掴みたくてもがいていたんです。

でも、気づいてきたんです。

本当に世の中苦しい。と思うときでも、なぜか、ふと、そばに誰かがいてくれているような温かいものが流れてくるんです。

その温かいものがどこへ行くのか心の目で見たときに、無限に広がる宇宙のような場所にたどりつきました。

そこは、私の安心できる、唯一の場所でした。

🔑 「おやすみ」に込めた、愛が支配する世界

繰り返される安心感の音

やさしいメロディーで始まるこの曲は、ひたすら安心感をもたらすような音で作っています。

個人的にはちょっと不協和音やゆがんだ演出が好きなのですが、この曲は愛の確信に迫るような思いがあったのでとにかく純粋にしたかったんです。

歌詞には願いが込められていますが、音には神様がいるのなら、その愛が支配する調和した世界(コスモゾーン)が永遠に続くことへの祈りが込められています。

無重力空間で実現する無限の愛

【歌詞】

どうか消えないで
幻のようなあなたの
歌うその歌だけが
あたしの生き甲斐なんです

フラストレーションにまみれて
毎日を過ごすなんて嫌だよ
あらゆる言葉を飲み込んで
生きるなんてくだらない
くだらないよ

そんなあたしを救ってくれるのは
透き通った存在なあなたは
神様みたいね

どうか消えないで
幻のようなあなたの
歌うその歌だけが
あたしの生き甲斐なんです

どうか覚めないで
幻のような姿も
笑顔も涙も全部一緒に味わいたいよ

夢と現実の間で
あなたとの時間この世界
繰り返されますように
おやすみ

少女へのレクイエムでは、消えていく少女の魂に安らかな眠りを祈るものでしたが、この歌の最後はおやすみ♪という歌詞で締めくくられています。

透き通ったあなたは、神様みたいねという表現は、その存在の核心の表れであります。

一人ぼっちで寂しかった心のなかに、じっと温めてくれていた存在を確かめながら、片時も離れたくない依存心を味わい、その存在の大きさに安心して眠ることができるようになったのです。

笑顔も涙も、全部一緒に味わいたいよという願いは、その膨大な愛があるからこそです。

あなたは、今、どの「ゾーン」にいますか?

あなたは、不満だらけのこの世界を、 永遠に冷めない愛があるコスモゾーンで、いま包み込み始めていますか?

それとも、まだ、その「莫大な愛の確信」に、 あなたの心を完全に委ねることを怖がっていますか?

このように、この真実を知ってから、もう一度聞いてほしいです👇👇

また次の記録でお会いしましょう。